WISH RA/尹 嘉霓
RAへ応募した契機
私は本年度より、WISHのRAとして活動しております。
RAへ応募したきっかけは、WISH生活で受けた恩恵を寮生に還元したいと思ったからです。
WISH生活の恩恵は、多様な寮生との交流を通して自身の国際的な視野が広げられること、SIプログラムを始めとする課外学習が充実していることなど数え切れいないほどあります。私は今までその恩恵を受けている側でしたが、RAとして他の寮生も学びを得られるように尽力したいと考え、RAへ応募しました。
RA活動を通して成長したい部分
RA活動を通して、計画、実行、評価と改善というPDCAサイクルを習得したいと考えております。RA活動は、PDCAサイクルを体得する機会が提供されています。具体的には、学期ごとに研修や合宿が行われて、専門家とともに活動における現状や課題を分析し、早稲田大学の他の学生寮RAとも交流する機会が設けられています。このような点において、RA活動では反省を次回の活動に繋げやすいため、RA活動を通してPDCAサイクルを習得したいと考えます。
どんなRAを目指したいか
寮生の個々のニーズに対応できるRAを目指したいと考えます。
RA活動では、寮生全体を対象とする公式イベントの企画はもちろん、それ以外でも、寮生のニーズに柔軟に対応することが求められております。例えば、寮生の個人的な悩み相談(ホームシックなど)に乗ったりすることもあります。寮生のニーズに対応することによって、最終的には寮生が心理的に安全だと感じられる寮の環境作りに努めたいと考えます。
RA活動内での目標
早稲田大学レジデンスセンターの「多様な価値観を持つ学生が共同生活することで学ぶ」という目標に共感し、上記でも述べさせて頂きましたように、私のRA活動内での目標はまさに「寮生の学びに還元すること」です。当目標を実現させるために、日々のRA活動一つ一つに尽力して参りたいと考えます。
具体的には、WISHは国際学生寮として日本最大級の規模を誇り、各国の留学生や帰国子女など様々な文化的背景を持つ人が集まっています。文化の違いゆえに会話において新たな気づきが生まれ、違う視点から物事を考える能力も日々の生活を通して自然と身につきます。その反面、文化の違いゆえに生じる齟齬をいかに捉えるかという学びの過程も寮生は必ず経験することになります。WISHのRAはこのような学びを寮生一人にさせるのではなく、そのサポート役として隣にいるように私は捉えており、RAのサポートを通して寮生の学びが最大限のものになるように邁進していきます。