このウェブサイトはRAと協力して早稲田大学レジデンスセンターが作成しました。

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RA活動と他の活動とのバランスを取る方法

2023.12.11

WISH RA / T.H

私が国際学生寮WISHのRAになってから早くも3ヶ月が経ち、いよいよ来学期から活動を開始するRAの募集が始まりました。先輩RAとして応募を考えている寮生からの相談も多く受けていますが、その中でよく質問されるのがRA活動と他の課外活動・学業との両立です。WISHではRA活動は「課外活動の中で一番優先度が高い活動」として考えられており、私自身も応募時はサークルやバイトを今後も続けられるのか、学業が疎かにならないか不安でした。ここではRAになってから感じた他の活動とのバランスの取り方について少しお話ししたいと思います。

RA活動の具体的な内容

まずRAとしての毎月の固定された活動量ですが、WISHの新規RAであり、WISHの広報部署(WISHではRAが様々な部署に所属し、部署ごとに特化した活動を行っています)に所属している私の場合、

  1. RA同士や大学、寮生とのミーティングを合計で月5回ほど、合計時間としては6−7時間
  2. 2週間に一回行われるSIプログラムへの参加が前後の準備や報告書の作成を含めて合計で月4時間
  3. WISH公式イベントへの参加や寮内での各フロアの取り組み、部署と呼ばれる活動組織で行っているプロジェクトの参加などで10―15時間

ほどの活動を行なっています。

これらの活動に加え、自分が企画運営を行うSIプログラムや公式イベントに向けた企画会議などもありますが、これは月毎に担当が異なるため毎月活動を行うわけではありません。学期の初めに担当したい月の調査があるため、自分のスケジュールと相談して活動量が多くなる月を調整することができます。

学業との両立

学業との両立ですが、RAである以前に大学生である私たちは学業を最優先にする環境が大学から提供されています。もしRAの活動が授業やゼミと重なってしまった場合にはしっかりと大学側に理由を報告することで学業を優先することができますし、課題等に関しては自分自身でしっかりとスケジュール管理を行い計画的に行う必要があるものの、毎日大学の授業後にRA活動があるわけではないのでRA活動がない日に少し多めに取り組むなどすることで十分に対応することができます。

課外活動との兼任

RAの多くはRA活動以外の課外活動(アルバイトやサークル、インターンなど)も行っています。RAとして寮関連の活動を他の課外活動よりも優先させることが求められていますが、どのRAもスケジュール管理をしっかり行い寮生活もアルバイトもサークルも楽しんでいます。というのも、毎月行われるRA同士の会議や大学職員との会議は学期の初めに全て調整され具体的な日付が共有されますし、イベントやSIプログラム等の企画運営などに関する急な会議は参加するRAの予定を考慮して日程調整されます。そのため他の活動もRA活動と日時・時間さえ被らなければ十分な時間を確保できるのです。

私の体験とアドバイス

私も副専攻の履修や留学の関係で今学期35単位分の科目を履修しており、所属しているダンスサークルでも年内一大きいイベントの企画運営を中心メンバーとして行いながらRA活動を行なってきました。時には作業量も多く大変なこともありましたが、学期の初めに共有されるRA活動の日程を見ながら毎日の作業量を決め、計画的に行うことで全てに対して全力で取り組むことができています。時には背負うものが多く、自分のキャパシティを超えてしまうこともあるかもしれません。しかしそんな時には同じRAの仲間が助けてくれます。寮内で共に過ごし、一緒に活動をしているRA同士の信頼関係は厚く、困った時はお互いに助け合える関係が自然とできているのです。活動量に対して不安を感じている人も多いと思いますが、それは今のRAも応募時はみんな同じでした。でも実際にRAとして活動してみてみんな両立できているので、忙しさを理由に応募を諦めないでぜひ挑戦してみてください!

※本記事は2023年12月時点の内容です。

#SIプログラム #Testimonials #WISH

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